メンタルケア 心の119番

心にかかわるすべてのことを

家庭問題(親子・夫婦等)哲学 45 【誰が家庭を良くしてくれるのか?】

この記事をシェアする

心と家庭のコンサルティング
カウンセラー 本橋良太です

 

家庭問題 主に親子や夫婦の関係について、簡潔にまとめました 

f:id:shanti2003:20170525163242j:plain

 

家庭が崩壊する理由は、家庭を良くしようと本気で考える人がいないからです。

自分の魂に誓い「必ず家庭を調和させよう」と日々熟考し実践する人がいれば、崩壊することはあり得ません。

 

家庭が不幸になったり、争いが多かったりする理由は、たったコレだけのことです。本気で家庭を良くしようと思えていない状況では、家庭に良かれと思って行ったすべてが表面的な軽いモノになります。

 

ポジティブに考えれば、本気で家庭を良くしようと覚悟を決めているのであれば、どんな恥ずかしい失敗も未熟で愚かな行いも真摯に反省をするかぎり、家庭の未来を明るくする経験値として上書きされるでしょう。

 

そして家庭の崩壊は、家族に起こっている潜在的な問題への関心が絶対的に必要といえます。問題が起きてからの対処は、いかに日常生活のなかで家庭に無関心なのか?露呈されているのです。

 

関心とは簡単にいうと【愛】です。

愛の反対は憎しみではなく無関心

 

家庭にたいしての無関心を隠し続け、表面的な振る舞いだけで家族の利権をもらっていた人は、いずれ大きな問題に直面するでしょう。

無関心は家族にとって最悪ともいえる罪な行いなのです。

 

家庭を良くしてくれる人は、結婚した相手ではありません。

子どもでもありません、親戚でも友人でもありません。 

家庭を良くしてくれる人は、【あなた】です。

 

当然だといわれてしまいそうですが、驚くくらい多くの大人は家庭に無関心でいるにもかかわらず、平気で「家族を愛している」とウソをいい、くだらない世間の評価を下げない心配りに余念がありません。

 

社会に良い顔をするためのエネルギーは消費するものの、配偶者には家庭を良くしてもらいたいと切に願っているだけなのです。

このような状況では現在の配偶者とうまくいかないのは当然で、たとえ取り替えてもうまくいかないのは必定といえます。

 

表面の話ではなく、心のずっとずっと奥にある欲望の話のことです。

 

家庭を良くする人は、あなたであり、そして【あなただけ】しかいないと知ることが本当に重要です。

 

「たとえ誰も協力してくれなくても、私一人で十分。家庭を良くしてみせる!」という覚悟がなければ、安らぎのある家庭になることはありません。

 

未熟な場合、家庭を良くする責任を夫婦で無責任に追求しあっているうちに、家庭崩壊が寸前まで迫っていることに気づくか、人生の終わりにさしかかっている事実に気づくのか、どちらかなのです。

とても寂しい末路といえます。

 

一人で家族を良くしようと覚悟を決めても、相方の積極性のなさや献身性のなさ、理解のなさに腹が立つことや実際に争いごとが起こるケースもあるでしょう。

 

でも、良いのです。

 

争いごとも心配ごとも、気に障る問題も派手な喧嘩もどんと来いの精神で構いません。

あなたが「私だけでも家庭を良くする」という覚悟をもつに限り、100%奇跡が約束されているからです。

 

あなたが変わらなければ家庭は変わりませんが、あなたが変われば必ず家庭は変わるのです。悪い意味でも良い意味でもです。

 

その覚悟をもって相方を見てみましょう。きっと腹が立つはずです。家庭を一人でも良くする覚悟のゴングが鳴った瞬間なのです。

 

 

🍀ご覧頂きありがとうございます🍀

shanti2003.hatenablog.com

 

あなたの辛い悩みが、少しでも軽減する一助になります。
ぜひ、一人で悩まず私にご相談ください。
なお、ご相談内容の秘密は厳守いたします。

 

メール相談 shanti.shanti.2003@gmail.com
メール相談は、一切料金を頂いておりません。
「辛い」「苦しい」「助けて」と思ったとき、ご連絡ください。

 

電話相談、対面相談もお受けしております。(有料になります)

詳細はブログTOPの【料金とお支払方法】に掲載しております