心と家庭のコンサルタント
カウンセラー 本橋良太です
家庭問題 主に親子や夫婦の関係について、簡潔にまとめました
そのため編集能力の至らない点・ 誤字・脱字・冗長な表現などにつきましてはご理解を頂ければ幸いでございます。
万引きする子どもは親にたいして信頼感を失っており、しかも嫌悪感を抱いています。
そして、自分自身にたいして強い劣等感と自己評価の低さをもっているがゆえ、社会的に犯罪行為と理解していながら犯してしまうのです。
基本的に親にたいして尊敬する気持ち・信頼感が強ければ、万引きを行うことはありません。(例外はあるが、ここでは書けない。憑依と邪気の問題)
万引きをしてしまった子どもを頭ごなしに責めるまえに、親は一度自分自身の反省点を深く考慮することが必須になります。
物を盗むことが悪い・犯罪行為であることは十分子どもでも理解しています。問題は「悪いことと理解している状態でなぜ盗まなくてはならなかったのか?」
そこまで追いつめられた子どもの心理を読みとらなくてはいけないということです。
子どもは、盗んだ物が「欲しかった物」だったのかもしれませんが、それよりも親にたいして信頼感がなく嫌悪感を抱きながらも「本当の私に気づいて欲しい、見てほしい、関心して欲しい」という最後の望みをかけて万引きをした可能性が高いのです。
多くの親は、万引きをした子どもに裏切られた気持ちになります。しかし現実は全く違うのです。
子どもから裏切ることはありません。
親が子どもを裏切ったことに気づかないまま放置し、ついに子どもがその現実に耐えることが不可能になったとき、盗むという行為をとおして親が裏切っている事実を教えているだけなのです。
万引きをした子どもをさらに責めるという行為は、親が自身の不甲斐なさを棚にあげ、無責任な状態で叱責するという恥のうわぬりともいえる行いなのです。
子どもは不幸でなければ万引きなどしません。
誰が子どもを不幸にしたのでしょうか? 子ども自身でしょうか? それとも社会でしょうか? 友達? 学校の先生? 塾の先生でしょうか?
外に責任を求めれば親は楽かもしれません。しかし親子関係は必ず破たんしていきます。
万引きをした子どもに責任はありません。100%親にあります。
このことを受けいれる親であれば親子関係は修復する可能性があります。
しかし、受けいれられなければ破たんする可能性が高いまま、将来を迎えることになるのです。
万引きをした子どもは、心の奥に「どうせ、自分なんて」という強い劣等感をもっているのです。しかし劣等感をもっている一方で「本当は価値ある存在として認めてもらいたい」という気持ちももっています。
深刻な劣等感をもっている子どもが自身の価値を知りたいと思ったとき、健全な方法と行動を選択することができるでしょうか?
万引きという社会的に大きな問題がある行動をすれば「親は自分のために動いてくれるのでは?」という期待はおかしいでしょうか?
悪いことをしてまで親に振り向いて欲しい、大切な存在だとわからせて欲しいから、あえて万引きをした。
そんな親子関係があるのにもかかわらず、盗みの罪は子ども自身にあると親はいうのでしょうか?
親は自分の未熟な点を認めない、そればかりか、さらに万引きをした問題の責任だけを追及してくる。このような状況では、子どもはさらに「自身の存在を認知してもらうための行動」を大きな問題をとおして親に返すことになるのです。
【子どもの万引きは親への信頼感の欠如・嫌悪感、でも愛されたい気持ちのあらわれ】
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