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自分らしく生きるためのエッセンス 14 【『楽しむ人』と『調子にのる人』 なにが違うのか? そして双方の結末とは?】

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心と家庭のコンサルタント
カウンセラー 本橋良太


『楽しむ人』と『調子にのる人』 なにが違うのか? そして双方の結末とは?

楽しむ人は、人生を充実させます。

しかし、調子にのる人は人生を破滅させてしまう。

 

なぜでしょうか?

それは調子にのる人は、今、自分が浮ついていることに気がつかないからです。

 

楽しむ人は、浮かれている自分に気づき注意するのです。

 

たったこれだけの差であるけれど、10年20年経過するとそれぞれの人生に大きな差が生まれます。人生を楽しむのと調子にのることの違いを解説いたします、そして対処も。

 

調子にのる人

「自分が調子にのっている」という事実に気がついていません。この心理状態からもたらされる思考・言動・行動が自身を転落させる大きなきっかけとなるのです。

 

調子にのっている人が見えていない事実はたくさん存在しています。たとえば「自分よりも立場の弱い人へ無関心な態度」「実力以上の成果物を得ていること」「支えてくれている人を忘れている」「快楽のみの追求しかしていない日常をおくっている」とくに注目するべき問題は「生きていることへの感謝」がないことです。

 

無意識に存在している心理から生まれる行動は、その人の将来を決めていきます。自分自身を確定する決定的な要素は「なにを考え」「どのような気持ちで」「なにを実際に行動したのか?」です。

人は日常生活のなかで「将来、どのような自分自身で生きるのか?」を一瞬一瞬の時間のなかで気づかなくても意思決定をしています。

 

たとえ自分のメンタルに気づかないとしなくても、「行動」をしている限り自然と「将来、どのような末路が用意されているのか?」が恐ろしいことに決まってしまうのです。

シンプルに、地獄行きが知らないところで確定的になってしまうことに大きな問題点があるといえます。

 

しかし、もし仮に、将来、自分に起こる悲惨な情景を宇宙人に見せられたとしても、調子にのる人は受けいれません、認めません。なぜなら危険を感じる能力を完全に失っているのが調子にのる人の特徴といえるからです。

 

深く考えなくても「自分の実力以上に成果物を受けとっている状態」に感謝もせず無関心で生きていれば、人生に大きな落とし穴が用意されているのは当然のお話です。ですが、調子にのっている人は自分を完全に見失っている心理で生きているため、改めることも反省もすることもなく、真っすぐ転落する先へ進んでいくのです。

 

この状況はすべての人に用意されており自分だけが逃げることはできません。

 

「なにを考え」「どのような気持ちで」「なにを行動するのか?」の積み重ねが、将来の幸せ・不幸を決めてしまうのであれば、このプロセスを一貫して誠実にすることが重要といえます。

 

調子にのる人は基本、このプロセスにたいして無関心であり肉体の欲求にそった日常生活をおくります。たとえばご飯を食べるという行為についてです。

 

(なにを考え)→「ご飯を食べられる日常は当たり前か?」(どのような気持ちで)→「ご飯を食べられない人もいる。」(なにを行動するのか?)「食事の前に手を合わせる」

 

大切なことは心がない習慣的な行いではなく、日常生活で自分が見落としているかもしれない「大切ななにか」を探そうとする心・省みる心がなければすべてが無意味になるということです。

 

ここからは「ご飯を食べる行為」について問題状態を説明します。

 

(なにを考え)→「自分にご飯を作るのは当たり前」(どのような気持ちで)→「おいしくないものは当然、残す」(なにを行動するのか?)「ご馳走様、ありがとうを伝えない行動をとる」

 

調子にのる人は後者の人です。楽しんで生きる人は前者の人です。

 

注意しなければいけないのは、無意識にこのプロセスで生きている行動をとり続けていることです。気づかなければ反省することも改めることもできずに、結果が変化することはなく、行きつく場所へ行ってしまいます。もちろん楽しんで生きる人は幸せを体験する場所へ誘われます。

 

幸せに楽しむ人

直観が非常に優れています。

自分自身が浮ついている心理をもっていたり、調子にのっていたりしていないのか? 常に意識・無意識のなかで探究し気づき、そして自然と改めようとするオートパイロット機能を有しているのです。

もちろん、直観がわかならい人でも自分が調子にのっている心理ではないのか?と注意する意識をもっていればなにも問題はありません。

 

このプロセスがもたらす確定的な将来のお話は大きいこと・小さいことなどはありません。たとえば「靴をはく」という普通のありきたりな行為であっても、足がなければはけません。お金がなければ買えません。

どちらも持っていない人がこの世界には存在しているのです。

 

最後に
  •  調子にのっている人はそのようなことに無関心な人。
  • 楽しむ人はそのようなことに関心的である人。

 

自分の心から生じた行動の積み重ねが、将来の幸せ、又は、不幸を決定する。

このことを覚悟している人はすでに調子にのっている人ではなく、明るい未来が待っているのです。

 

 

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