心と家庭のコンサルタント
カウンセラー 本橋良太です
哲学シリーズ 家庭問題 主に親子や夫婦の関係について、簡潔にまとめました
「勉強しなさい」という親はとても多いのですが、親本人が真剣に勉強している人はほぼいません。
勉強とは、昔したから終わりというモノではありません。
学びは一生です。
勉強の意味を理解していない親が、子どもに口酸っぱく「勉強・勉強」というのです。
親として、大人として、とても恥ずかしい姿です。
おそらく、等身大の自分に自信がない、中身がない、そのことを子どもに悟られないために「勉強!勉強!」ということで自分自身(本来やらなくてはならない問題の山積みから目をそらすため・本当は夫婦不仲など、)と子どもをごまかしている可能性はゼロではありません。
親が勉強の喜びを知り、日々の生活のなかで勉強をしている姿を自然と子どもにみせていれば、だまってても子どもは勝手に勉強します。
「大人になっているのに勉強に熱中しているのだから、きっと勉強にはなにか魅力があるに違いない」と子どもは感じるからです。
勉強好きの子どもは、学ぶことで得られる「快感」を体験しているから継続して続けることができるのです。
この快感はやりたくないのに、無理やりやっても決して得ることができません。
つまり勉強をなにか躾の一部としてとらえ、「苦しくても辛くても根性でやりなさい」という親は、本当には勉強・学ぶという体験をしていないことになるのです。
快感のないモノは長続きしません。
お母さん・お父さんもそうなはずなのです。
そもそも、人の子どもを勝手に点数で評価するという学校のシステムも不誠実です。
このようなシステムを受けいれる、良しとするお母さん・お父さんはもし「全国親評価」などで、「もう少し」「下から1000人目」と評価されて納得できるということでしょうか?
もし、本当に勉強をする大切さを子どもに真剣に教えたいのであれば、本屋さんに「今」直行して500冊くらい購入し読み漁ってください。
それでないと子どもも納得できないはずです。
point【今日から「勉強!!」といわない】
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