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自分らしく生きるためのエッセンス 12 【「誰も自分には興味がない」が人の魅力を高める】

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「他者になにも与えようとしなければ、自分以外の世界から興味をもたれるわけがない」という心理を持ち合わせていなけば、将来じり貧になっていきます。

 

なにかポジティブな要素を自分以外の世界にたいして、「与えよう」という想いや行動がなければ幼児と変わりません。

未成熟な大人は無意識のなかで「外の世界に与えていなくても、自分は興味をもたれるのは当然」という幻影を盲信したり、傲慢な人間であったりと、非常に未熟な精神を患っているのです。

 

現代は、外の世界に興味や関心をもらえなければ生きにくいシステム(ライフラインの供給など)の中で生活しているので、その未熟な精神を患っている人は、自分の日ごろの行いを考え、的確に評価し、結果「興味をもらえなかった」となれば、孤独の中で生きていく必要性を認められないため、未熟な精神のままでいるのです。

 

 真実から目をそらすことで安心を得ている人は、魅力がありません。

そして、これからの時代は日に日にじり貧になっていきます。大人になっても幼児と同じような感覚で生きる人を、世の中は相手にしてくれなくなるからです。

 

 

 ☆これからの時代に生きていくためには☆

そのままの自分をまず受けいれ、そして肯定し、「外の世界はどのような力を必要としているのか?」という心の姿勢をもてば良いのです。

その時点で、とても魅力的な人になります。

 

興味をもってくれることが当然の人は論外。

興味をもってくれないから卑屈になるのもNG。

なにも与えなければ興味をもってくれないのは当然が大人。

 

結局のところ『魅力』とは、今の自分にオプションを追加していくことなのです。

お皿一枚洗えないより洗えたほうが良い。

浪費するよりも倹約のほうが良い。

不機嫌でいるより笑顔のほうが良い。

など、今より一つ上の自分になることが魅力なのです。

 

 

「自分に興味をもたなくてOK」という覚悟が、これからはとても重要になります。

そして、現状にあぐらをかいている人の末路は、悲惨になっていきます。

どちらの生き方を選ぶかは、自分次第です。

 

 

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