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家庭問題(親子・夫婦等)ヒトコト哲学 41 【家庭崩壊させないためにやるべきこと】

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本橋良太です

哲学シリーズ 家庭問題 主に親子や夫婦の関係について、簡潔にまとめました

 

 

~家庭の不幸を親がどう定義するのか?~

   

家庭の不幸の定義は

「家族間で心の交流や、絆が失われること」以外ありません。

 

こういったことは、「悲しいこと」「不運なこと」です

  • 家庭のお金がなくなる(借金が増える)
  • 夫がリストラされる
  • 家がなくなる
  • 交通事故にあう
  • ガンになる
  • 家族の誰かが亡くなる

辛く苦しい出来事ですが、これは不幸なことではないのです。

 

しかし、多くの親が表面上の悲しみを「家庭の不幸」ととらえています。

 

なにを不幸と判断するかは個人の自由です。

 

しかし、「家庭にとっての不幸は、交流がなくなったり、絆が失われたときだけ」という定義を親が強く覚悟したらのなら、その家庭はどんな悲しみの状況からでも乗り越え、また幸福な家庭を築き上げることができるのです。

 

逆に、その覚悟はないけれども、豪邸・高級家具・高級車や高級なブランド品をたくさんもっている。

世間的に豊かだと判断される物をたくさん所有していても、将来不幸になる家庭だといえます。

 

既に、家族との絆がない状態を気づいているか、いないかは別にして、家という建物はあっても心の交流がなければ、家庭内部はすでに崩壊しているのです。

 

家庭の本当の不幸は、家族間の交流・絆がないこと。

 

子どもの将来を心配して、学問ばかりに集中する前に

老後が心配だからと、バリバリ働く前に

今一度、家族との絆を深める努力をする必要があります。

 

将来、予定していた通りに行かなかったとしても、家族との絆があれば幸福な家庭になっています。