無責任さを回避するための力。
多くの人は、求めることは得意でも、やるべき義務のこととなると 「今までの勢いはどうしたの?」と思うくらいに静かになります。
単純に責任をなるべく小さくして、得るものは大きくしたいという気持ちからでしょう。
やはり、このような小賢しいメンタルでは、充実した人生とはほど遠くなるのがオチ。
また欲求しても「義務を果たせば良いのでしょう?」という姿勢も間違っています。
なぜなら受け身の欲求であり、協力者が必要な自分自身・果たすために不可欠な相手に、背を向けているからです。
大切なことは、積極性のある義務感、イニシアティブの力を有した心の姿勢です。
- 欲しいもの・やりたいことがある
- その計画に対して協力者が必要
- 協力してくれる人の真摯な対話
- 権利・義務の明確化
- 計画に対しての誠実なイニシアティブ
- 結果を受け入れる。
受け身の義務感は、もはや義務とは評価されず、 誠実なイニシアティブ能力を発揮することで、義務感を有している人といえるでしょう。
自分の欲求に対してイニシアティブを行わないのであれば、 欲求してはいけないという覚悟が、正当性のある充実した人生にシフトするのです。
*イニシアティブの意味:主導権・先導するなど。
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本橋良太