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家庭問題(親子・夫婦等)ヒトコト哲学 27【再婚をした人が幸せになる哲学】

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本橋良太です

哲学シリーズ 家庭問題 主に親子や夫婦の関係について、簡潔にまとめました

 

☆再婚した家庭を幸せにするのか?それとも、 不幸せにするのか? は、離婚した相手に対して、ネガティブな感情をもっていないかにかかっています。

恨んでいたり憎んでいたりすれば、再婚した家庭も厳しいと断言できます。

 

☆離婚の原因はなにか?と、 相手の責任ではなく、自分の反省点だけ明らかにすることです。素直に過ちを受けいれ許すことで、再婚した家庭の土台となる精神が培われます。ちょっとやそっとでは、崩れなくなります。

 

☆決して離婚した相手の悪口・愚痴・恨み言葉を口から出さないことです。とても苦しいはずです。

ちょっとくらい言いたくなる気持ちは、理解できます。しかし、再婚をした家庭を調和させたいなら、口に出してはいけません。心に思っていなくても、離婚した相手に対して「感謝している」という言葉を言えたとき、本当の調和が得られます。

 

☆離婚したという自分の傷を、人に慰めてもらわない。離婚したことで影響をあたえてしまった立場の弱い人に対して、自分が責任をもってケアをする。後者が再婚を幸福にすることができます。

 

☆家庭は安らぎの場です。しかし、結婚したという事実だけで、勝手に愛や慈しみの場となるわけがないのです。人間のもてるすべてのエネルギーを与えて、成長させる覚悟をもち、生きることで、安らぎの場となるのです。

「結婚したら幸せになれる」という受け身では、身を焦がすだけの結果になります。人は何度も失敗する生き物なので、厳格な注意が必要です。

 

☆100%離婚しない結婚生活の答えは、ないかもしれません。しかし、離婚しにくい結婚生活にすることはできるはずです。お店一つとっても、お客さんやスタッフを愛する人が経営すれば、なかなか倒産することはないでしょう。しかし、その逆であったら、、、? やはり結婚は、上辺のテクニックなんてご法度。「ただただ、自分と家族を愛する」、それしかないのです。

 

☆自分自身が、些細な事でも「幸せだ~」と思う努力が必要です。

生きていくうえで、これが一番大事なことなのです。

 

本橋良太より

私の知り合いに、離婚をした人がいるのですが、その人は離婚する前よりも不幸せになっている感じがしたんです。「なんでかな?」と思っていたのですが、その人はやはり離婚した相手を強く恨んでいるような雰囲気があったのです。 また離婚は周りにネガティブな影響(とくに両親や子ども)をあたえるものですが、そのことを本人はあまり気にしていない様子(反省していない)でした。

自分の行い(今回は離婚ですが)、そしてその結果が他者に迷惑をかけている状況に、無責任・無関心という人間性で再婚しても、調和した家庭は難しいだろうな、というのが私の見解です。

なぜなら調和した家庭は、常に責任と関心を求められるからです。

それとですが、前の旦那さんや奥さんの悪口を言うと、その相手に呪いをかけている(かなり強い)ようなモノなので、再婚した家庭も不調和になるのです。恨み言葉を言いたい気持ちをぐっとこらえて、血管が浮き出る覚悟で「感謝してる~」と言ってみましょう。本当に良いことが起きますよ。今の家庭にとって。

 

 

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