メンタルケア 心の119番

心にかかわるすべてのことを

心の技術

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【No1 感じようとする意識。】

2018年12月29日(土)

 

カウンセリングで一番大切な姿勢は感じようとする意識です。

 

悩みが頭で理解できる、現実的な解決方法を提示できる、どのような心理を抱えているのか感じれるなどは、すべて表面的な力にしかなれません。

 

技術はあっても悩む相手の人生、心、過去、価値観、感情を真剣に感じようとする姿勢・心・意識がなければカウンセリングとはいえません。それは、自分の仕事の押しつけにしかならないのです。

 

しかし悩む相手の心がわからなくても、経験がまだ浅く現実的な解決方法が提示できなくても真剣に相手を感じようとする姿勢があれば、必ずカウンセリングの高い技術は身につきます。逆はカウンセリングの仕事領域にさえはいれません。

 

実は感じれる自分もいらない。

感じている部分は既に感じているのだから、そのままで大丈夫。

 

自分の心理的領域のなかで悩む相手にたいして感じられていない部分を感じようとする姿勢に真心・誠実さ・正しいカウンセリングの本質・仕事観が存在しているのです。

 

わからないことをわかろうとする心。

理解しがたいことを理解しようとする心。

受け入れがたい価値観を一度は受けとめ客観的になろうとする心。

 

潜在意識カウンセリングにはそのような心が大切です。

 

と考えますとカウンセラーになれない人はいないということです。

 

私たちは赤ちゃんのとき相手を感じる天才でした。

ただ間違った価値観や常識のすりこみ、体の不健康、野心の増幅により一時的に感じる能力が落ちているので感じようとする意識が欠乏しているだけなのです。

 

頭の前に感じようとする力は自分を幸せにする心の姿勢でもあります。

自分を感じられる人が他人の痛みを感じられる人だからです。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

【No2 欲は感性を消してしまう。】

2019年9月1日(日)


カウンセリングは相手が今なにを感じているのか?感じようとする姿勢がなければできかせん。

 

相手が誰かを真剣に愛していると言葉にしていても、心の奥では殺意を抱いていることなどのケースは少なくないからです。

 

言葉と想いが一致している人生をおくっていれば、そもそもの話、カウンセリングなど受ける必要性はないはずです。

 

本当は心の底から憎んでいるのに、自身の力のなさや弱さから、愛していると表面意識で飾っていれば、いつか人は病気になってしまいます。

 

自分自身を完全に裏切っているからです。

 

ですので想いと言葉が完全に相違している相手を正しく判断・認識するために、カウンセラーは自分自身の「欲」を見つめる必要性がでてきます。

 

なぜなら「欲」に気づかないと相手の真実を自分でねじまげてしまう危険があるからです。

 

そもそものお話ですが、強い野心は感じるという能力を消してしまいます。

 

また常識から現れる欲(人を恨んではいけない・女は○○しなければならない・男は○○しなければならない・子どもが学校を行かなければならないなど)に気づかないと、相手が言葉で「殺したい」など言ったとき、自分の心が閉じてしまい感性が落ちます。

 

感性が消える・落ちると相手の真実が見えなくなり、自分が「そう思いたいように判断」をしてしまいます。

 

相手の真実は「殺したい」ではなく「大好き」と言いたかっただけなのに、「殺す」というキーワードにたいする常識で心が閉じてしまうケースがあるのです。

 

カウンセラーは正しい・誤りなどの表面の判断ではなく、常に自分自身がどのような欲をもっているのか?観念や価値観をもっているのか?を自問自答する姿勢がとても大事なのです。

 

色メガネで見てしまうと相手の真実から遠ざかり、正しいカウンセリングが困難になります。

 

カウンセラーは人間の常識さえカウンセリングのために、一度疑うことも必要になります。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

【No3 中道を極める。】

2019年10月22日(火)

 

「幸せ」という抽象的で漠然とした感覚をいかにお客様の現実にそった道筋を外さず提案し続けられるのか?がカウンセラーの本当の仕事です。

 

潜在意識や目に見えないことは「なんとでも」いえます。

答えは一生わからない人が大半だからです。

 

ただカウンセラーが抽象的のベールはがし現実に置きかえようとし、可能なかぎり具体化し切り、どうしても抽象的な部分が残らざるを得ない話のなかには真実(その話がお客様の問題を現実的に解決する)を有していることがこの世界にたくさん存在しています。

 

たとえばお金に困っているお客様がいるとします。

 

お金とは豊かなものです。

 

豊かさは価値があるものです。

 

豊かになりたいと思っているのに自分自身に無価値観を感じていたらお金はやってこれません。

 

これは抽象的ですが真実です。

ただ真実かどうかはお金に聞いてみなければ一生わかりません。

これが抽象的な真実の限界です。

 

ですのでカウンセラーはもう一方の勉強が必須なのです。

 

それはお客様が「お金の問題で困っている」なら、お金の現実を知るという姿勢です。(たとえば世界や日本で起きているお金の現実を知るなど。家計簿の正しいつけかたなど。)

 

お金は誰がつくっていて管理しているのか?

この現実を無視してお金は語れません。

 

お金は中央銀行が創造しています。

この中央銀行がもし国民にたいして背を向けている機関であったら?

(リチャードヴェルナー氏なども指摘しています。)

 

真相はわかりませんが、中央銀行・リチャードヴェルナー氏などの言葉がでているように抽象的な話ではありません。実際の話です。

 

抽象的な話をするかぎりカウンセラーはお客様にたいして「いつでも逃げれる状態」をつくっていることになります。(この状態で良しとするのであれば小学生でもカウンセラーになれます。)

 

「私のカウンセリングを受けても、あなたが豊かになれないのは、まだ自分自身を無価値に感じているから」といえば、真意は一生わからないためお客様は納得する「道」しか用意されていないことになります。

 

この最悪的な状況を回避するためにカウンセラーはたくさん、本当にたくさん勉強し続ける必要があるのです。

 

知識だけでもダメ。

抽象的だけでもダメ。

 

現実と非現実的の中道がカウンセラーの居場所です。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

【No4 カウンセラーの勉強範囲。】

2019年11月4日


カウンセラーがしなければならない勉強は「人間が関わっているすべて」です。

 

カウンセラーはカウンセラーをやめるときまで、勉強し続ける姿勢が必須なのです。

 

カウンセラー本橋良太

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【No5 カウンセラーの仕事はまず毒抜き。】

2019年11月5日


カウンセラーはまず人の心から毒を抜く作業を行います。

 

心に毒や闇がうっ積していると、どんなに良い提案でも悩める人は受けいれられないからです。

 

しかし、カウンセラー自身の体や心に毒があると施術中に自分の毒をわたしてしまうことがあるのです。(絶対にあってはならないことです)

 

この毒は病気や体調不良。そして霊的な汚れなども深く関係しています。

 

カウンセラーは常に体と心を健康にして浄化し続ける日常が必須なのです。

 

カウンセラー本橋良太

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【No6 想いの中身。】

2019年11月6日


相手の潜在意識の界層まで自身を没入させるのは、相手の苦しみを根底から解放したいという想いがあるからです。

 

ただカウンセラーはその想いのなかに利己的な欲があるのか?ないのか?常にチェックする必要があります。

 

欲を正当化していると判断を間違うからです。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

【No7 劣等感を消滅させる仕事。】

2019年11月7日


自身の劣等感を見つめない人はカウンセラーとして力を発揮できません。

 

なぜなら劣等感は自身の存在否定であり、自己にたいする存在否定=他者否定に必ずつながるからです。

 

カウセンラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

【No8 自然と決して分離しない。】

2019年11月8日


自然から離れたとき潜在意識カウンセリングは不可能になります。

 

心・体は自然と一体になってはじめて、健全に働くからです。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

【No9 カウンセラーはいらない。】

2019年11月9日


人間にとってカウンセラーは必要ない。

 

その大前提がなければ正しいカウンセリングはできません。

 

人間は一人で生まれてきました。

道具もお金も助言者も一緒に生まれていないのです。

 

人間は独りで人生をまっとうできる、すべてのものをもっているのです。

 

では、なぜカウンセラーが存在しているのでしょうか?

 

たった一つの理由です。

 

人類が滅びの道に入っているからです。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

【No10 自分を捨てれる人。】

2019年11月10日


自分の観念・価値観・常識を相手のためにすべて捨てれる人がカウンセラーとして深刻な悩みを解放できるのです。

 

自分自身の経験や認識できる範囲のなかにある正当化したい「もの」は、カウンセリングの邪魔になります。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

【No11 嫌な人を「あえて」感じる。】

2019年12月16日


カウンセリングは感性能力といっても過言ではありません。

 

「感じる」とは脳(左脳・右脳でさえも)をこえた領域です。

 

人間のとある部分で感じるのではなく、体全身で感じるが「感性能力」です。

 

これはテキストや知識「だけ」で習得できる能力ではなく、普段からすべての現象を感じようとする姿勢からもたらされます。

 

プロなので、当然、自分の感じたいもの以外も感じる訓練も必要になります。

 

心が閉じていると感性も閉じます。

感性が閉じたカウンセリングは頭だけの仕事になります。

 

知識だけだと付け焼刃の提案しか不可能になるのです。

 

カウンセラーに限っては、嫌な人だからこそ心ゆるませ相手を感じ真実を追求する姿勢が求められているのです。

 

「この人、嫌だな、、」と感じる=自分の欲に抵触している可能性が高いといえます。

 

欲を捨てる必要性の話ではなく、自分の欲を客観視・冷静に気づくことが重要なのです。

 

心を開き(開く努力)相手を感じていると自分と相手の真実がみえるようになってきます。カウンセラーはその真実をもとに心聴・提案を繰り返す仕事です。

 

もちろん感性「だけ」ではなく知識も経験も必要になります。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

【No12 悩む人が求めているのは進化。】

2019年12月19日


カウンセリング時には小手先は通用しません。

 

「小手先」とは日々の生活のなかに「表面的な自己」を見つめない人がもつネガティブな意識です。

 

深みがないのは自分の感情や欲で意思決定を繰り返すからです。

 

カウンセラーは当然ですが言葉を用いて、相談者様の苦しみを解放する仕事です。

 

そのさいに「厳しくいえないから・いえるから」・「優しくいえるから・いえないから」などの表面的な言動表現は意味がありません。

 

突き放すように厳しく伝える・包みこむように優しく伝えるなど、すべてテクニックの話で小手先の分類になります。

 

ただ相談者様が前に進めないこと・実は進む意思がないことなどの問題によりカウンセラーが困惑するときもあるでしょう。

 

相談者様の現実が前に進まない=カウンセラー自身の存在価値・力量の問題に抵触するからです。

 

そうなると相談者様との関係を切れる自分(愛をもって突き放すなど)・切らない自分(愛をもって関係を続ける」などの意思決定を考える場合があるはずです。

 

再三ですが、相談者様の関係をカウンセラー自ら切る・切らないなどの意識も小手先の分類になります。

 

厳しくいう・優しくいう・関係を切る・切らないなどにカウンセラーは悩む必要はありません。(注意:もちろん身の危険を感じたときは法律を考慮して判断しなければなりません。カウンセラーはどうしても相談者様の心のそばまで接近するため、危険が伴うことがあります。)

 

カウンセラーが意識する点は自分自身の進化だけなのです。

 

カウンセリングのときだけ進化する意識ではいけません。

 

日常生活のなかで、どれだけ以前の自分よりも進化したのか?

 

相談者様が求めているのは表面的な幸せ・不幸の解放ではありません。

 

根源的な問題を解放して、自分自身を進化させたい想いが強いからカウンセリングを受けるはずなのです。

 

厳しくいわれたから、優しくいわれたから程度のお話では、なにも解決することはできないと相談者様はすでに熟知しています。

 

その相手にたいして「表面的な言動を意識する」は無意味であり、またカウンセラーの未熟さを痛感します。

 

相談者様の人生を変えるためには、カウンセラー自身が人生を変え続けなければならないのです。

 

人生を変える力=進化です。

 

お金を得る・名誉を得るなどは進化と100%無関係です。

進化は知識や知恵や資格ではありません。

 

本質を全否定して何度も何度も蘇るなかで進化は会得できます。

 

相談者様は「すべてを変えたがっている」点から、カウンセリングの是非を判断したとき、いかに「日常生活」のなかでカウンセラーが進化を求めるのか?

 

その点にすべてかかっていると断言できます。

 

進化しようとしない人は誰も進化を感化させられないから、根本的にはなにも変えられないのです。

 

言動はあくまでも表現にすぎず「愛をもって」以外、意識する必要はありません。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

【No13 心を閉ざせない仕事。】

2019年12月24日


目を閉じても、耳をふさいでも、心だけは決して閉じない。

 

それがカウンセラーに求められている姿勢です。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

【No14 生活の高次元化が基本中の基本。】

2020年1月22日

 

カウンセラーにとっても人間の幸福にとっても、「心身ともに健全である」こと以上に大事なことはありません。

 

心身の健全化の土台を盤石にするには、生活の質の向上・充実がすべてになります。

 

カウンセラーの仕事は自分の勉強してきた知識や体験のなかから「だけ」で、悩む方の苦しみを解放する仕事にとどまりません。

 

ときに自分の意識をこえるようなご相談者様がお客様として来られる場合も多いのです。

 

「お客様を完全に受けいれる」という心理状態をつくる・最後まで維持するためには、これまでの知識や経験を一度、お客様の個性に合わせて全否定しなければならないケースも少なくありません。

 

つまり頭のカウンセリングでは不可能となるのです。

 

自分を全否定された状態で潜在意識カウンセリングを行うには相手を全身全霊で「感じれている」という状態を高次元でつくる必要があります。

 

「高次元な状態で相手を感じるカウンセラー」は一日でつくれるわけではありません。

 

答えは普段の生活です。

 

人として当たり前の生活をするだけではなく、よそ様の苦しみを背負う分、生活の高次元化の意識がとても重要になるのです。

 

生活は誤魔化しがききません。

 

夜更かしをすれば体も心も乱れていきます。

支払うべきものが滞っていたら心の垢はたまっていきます。

体に悪いものを食べたら必ず血液は汚れて脳も汚れイライラします。

家族を大切にできていない状態で助けられる人はいません。

 

人間は生活から逃げることはできません。

生活は生きる生業そのものだからです。

 

ましてやカウンセラーは心身の健全が「当然」なので、一般の人よりも質の高い生活力が求められます。

 

心と体に余裕がない状態で相手の悩みも苦しみも「本当の意味」では心聴できないからです。

 

知識そして経験、それらはすべて自己愛と高次元の生活(常修)の実践を土台とすることで、はじめて潜在意識カウンセリングに結ばれていくのです。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

【No15 心を閉ざさない聞き手。】

2020年2月14日


ご相談者に「引かない」自分をつくること。

 

心が引いたり受けいれなかったりしていると、高次元なカウンセリングはできません。

 

引かない自分は日常生活のなかで「手を抜かない」意識を深めていくことで会得できます。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

【No16 心の仕事の資質。】

2020年5月18日


人の心の傷みを心からわかろうとする。

 

人の苦しみを心から感じようとする。

 

人の悲しみがわかる・感じられる自分になれるのであれば、どんなことでも挑戦する。すべての過去の功績も捨てられる。

 

それがカウンセラーの基本と考えております。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

【No17 カウンセラーの技術。】

2020年5月27日

 

どれだけ自然と調和した生き方ができるのか?

 

カウンセラーの技術は自然を無視して成立することが100%できません。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

【No18 技術の前に心の姿勢。】

2020年9月24日

 

カウンセラーは「想い」です。

少しでも悩める人の気持ちを軽くしたいという想いが必要なのです。

 

その想いがなければ科学的手法も知識もすべてはゴミ同然となります。

愛がなければなにも意味がないのです。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

【No19 常識で裁いた瞬間、終わり。】

2020年10月7日

 

カウンセラーにとって常識は相手を思いやる部分では大切にもつ必要はありますが、

相手を裁いたり評価したりする上ではゴミにしかなりません。

 

正しい・間違いでは人間は絶対に幸福になれない。

 

世間の常識「だけ」で人を裁くと相手の幸福を阻害することになります。そして自分自身の仕事の質も高くなりません。

 

カウンセラーはどれだけ常識をこえて、さまざまな提案ができるのか?にかかっています。

 

カウンセラー本橋良太

☆お読み頂き誠にありがとうございます☆

 

【No20 カウンセラー×自己肯定感】


カウンセラーにとって一番大切なことは、相談してくださる方の自己肯定感を上げることだと私は判断しています。

 

もちろん相談者さんのお悩みを正しく判断して少しでも良い方向へと導く回答を出していくことが仕事ですが、その大切な仕事は自分自身にたいして信頼をしているカウンセラーでないと良い効果はないと私は考えています。

 

なぜなら自己否定や自己無価値観は必ず相手に伝わっていくからです。

 

表面的な問題を解決しても根の部分の自己嫌悪や自己否定を根絶しなければ、また同じような問題に見舞われてしまうのです。

 

もちろんさまざまな技術は重要ですが、その専門的な知識に傾倒してカウンセラー自体が自己嫌悪に無関心で接していたら悩まれている方の根本部分は癒せません。解決できません。

 

知識や技術を獲得するのはもちろん大変なことです。しかしその問題よりも極・難しいのは日々の生活のなかで自分を肯定する・愛する日常を送ることです。

 

人間というのは自分の弱さや未熟さを受けいれることをとても嫌がります。なぜなら弱い部分や未熟さを強くして鍛えるのは、本当に時間がかかり苦しくたくさんの努力を要するからです。

 

人格を変える。磨くというのは言葉は簡単ですが、それを本当・本物にするには常に研鑽をつまなければなりません。ハッキリいうとお休み日する日などほとんどないのです。

 

人格を誠実にしていないのに人として優しくないのに、相手を前向きに変えるのは不可能なはずなのですが、あまりこの点を重要視している話は聞きません。

自己肯定感が高くない人は低い人を高くできません。表面的に解決しても相手の自己否定感・自己嫌悪があれば、そのネガティブな根本にさそわれて同じような問題がやってくるだけです。

 

カウンセラーは知識・技術だけではなく常に自分と向きあい自己肯定感を上げて、その育てた肯定感を相談者さんに伝わっていくことが一番重要と私は確信しています。

 

最後までお読み頂き誠にありがとうございます。

本橋良太